小学校低学年で対人恐怖とか会食恐怖が出て、思春期にパニック障害になり、20代で(子供の頃から傾向があった)双極性障害とか境界性パーソナリティ障害の症状が露わになり、頭おかしくなって自傷や自さつ未遂をしたりして精神科に連れてかれた。当時ミュージシャンを目指してて作曲したり友達とバンドを組んだりしてたけどそれも投げ出してしまった。作曲だけはひっそりと続けていた。
その後の20代はときどき単発・短期のバイトする以外は引きこもりニート状態で、人を寄せつけずに哲学に耽ったり自己分析とか自分探ししたりメンタル系の本を読み漁ったりGをしてて、毎日タヒにたいと思いながら自さつを先延ばしにするくだらない生活を送っていた。
2ちゃんなんかも見てて、どんどん心が腐っていって、成功者を妬んだり他人の死を喜んだりしていた。毎日好きな時間に起きて、酒を飲みまくり、タバコも吸いまくって歯磨きもせずに歯の裏が歯石で真っ黒になった。顔つきも犯罪者みたいになってしまった。家出をしてネカフェに寝泊まりしたこともあった。
そんな腐った生活を送る中、ネットのおかげで自分の疾患のことを知ることが出来た。どうりで生きづらかったわけだと思った。周りの人たちとは何か違うっていう自覚は子供の頃からあったが当時は発達障害なんて言葉も聞く機会がなかった。やたらと感受性が強いし、とにかくキョロキョロしまくって落ち着かない。昔から、物事に動じないタイプの人間を嫌悪していた。
ストレス耐性皆無でキョロキョロ落ち着かなくて忘れ物と遅刻の常習犯で嗜好品や性依存症で計画性がなくてすぐに物事に飽きて投げ出してしまうオレにも、想像力とか創造性っていう唯一のメリットがあって、それを活かして昔から人を笑わせたり、窮地を脱したりしてきた。
その創造性は、ちょっとしたことですぐに自尊心が崩壊して自虐的な行動に走るおれが唯一自信を持てること、自尊心を保てることだからやっぱりそれを活かした仕事をしたくて、親が生きてるうちに結果を出したくて、腐った生活をやめて、40手前にして再び創作活動をやりはじめた。そして…