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SEOと収益を無視したブログ運営


創作活動の一環としてブログ運営もしてきたが、時間的・精神的に余裕が無くなってしまい、ブログは質素なものにし、SEOとかもほとんど意識せずに書くことにした。


ブログを始めた動機は、普通の人たちとは一風変わった考えを公開したかったこと、承認欲求、YouTubeに誘導したかったこと、独特な雰囲気のシュールな文章を楽しんでもらったり褒めてほしかったことがあった。


もともと承認欲求強めの構ってちゃんな所があり、20代の頃からブログを建てては消してきた。Facebookが流行り出した2010年代はもう誰とも関わりたくなくなって自さつをしようと思っていたのでブログもSNSもやってなかったが、2019年に「この世に作品を残してから自さつしよう」と思い立って創作活動を開始してからは再びブログをやり始めた。


完全に収益化を目的としたその辺のくだらないブログとはそもそもの目的と動機が違うにも関わらず、中途半端にSEOを気にしたりAdsenseやAmazonアフィリエイトを導入してきたが、ブログを縮小化し、元々ブログでやろうとしてたことをYouTubeでやることにして、それに伴って集客を意識するのは辞めた。


一連の創作活動においては、Blogger → note → はてな → Bloggerと乗り換えてきた。


最初にBloggerを選んだ理由は、なるべく金をかけずに独自ドメインが使えるブログを必要としていたからだった。当時は無職だったので今以上に金が無かった。


noteやはてなに移ったのは寂しかったからで、交流をして彼女を作りたいという想いもあった。もちろん多数の人々に読んでほしいというのが一番の理由だった。


オタクな所があるワシにははてなブログはそこそこ合ってたとは思うし、実際、何記事かははてなブックマークされて訪問数が伸びたこともあったが、それらの記事以外はほとんど読まれず、YouTubeへの集客にもつながらなかった。専門性のない雑記ブログだったので仕方ないが。


はてなブログProに課金し続けるほどの対価は無いと判断し、Bloggerへ回帰した。下ネタが書きずらいというのもあった。


noteはこれまで何度か作っては消すのを繰り返してきたが結局続かなかった。子供の頃から世の中のシステムに懐疑的で、この世界を影から支配する忍者でもあるワシにとっては、世間体の為に生まれてきたような、親世代や社会に洗脳されきってしまった人間しかほとんどいないnoteは場違いであった。なんか、公園で子育てママや犬の散歩してる人たちが群れてる中、オレは端っこで一人わけわかんないシュールな遊びをしてるみたいな感じだった。


ながらしかし、「普通が一番」「みんなと一緒がいい」タイプのユーザーが集まるnoteだからこそ、一般人が持つ価値観や概念に影響を与えるというトリックスター業務の腕が試されるとも言える。「普通であること」を頭ごなしに批判して噛み付くのではなく、普通の人が普段考えないようにしながらも心のどこかに引っかかってるような違和感なんかを、魅力的な文章や話術で分かりやすく説明したり別の考え方に誘導し、「こういう考え方もあるんだ」とか「言われてみれば確かにそうかもだけど」と、考えさせる。そういう腕が試される場、という意味ではガチもんのクリエイターやトリックスターもnoteという、普通人の社交場も場違いではないのかもしれない。


今も寂しさからまたはてなに戻ろうかとも考えたりしていたが、そもそもブログ自体もうあんまり書く余裕もなくなったし、また設定とか引っ越しとか面倒なことをするエネルギーはもうなくなってしまった。


フォロワーやいいね数などの数字を追うことにも疲れて鬱になってしまったというのもnoteやはてなを使わない理由だった。はてなは読者になるボタンを消せるがダッシュボードに読者数が表示される。このブログにもいいねボタンを付けていたが外すことにした。AdsenseもどうでもいいがGoogleがBloggerのサービスを続ける理由がAdsenseの広告主獲得だから、無料で使わせてもらってる以上は義理で記事下に一つだけ表示させてる。


そんなわけで、このままBloggerでマイペースに更新していこうと思う。


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