サンタクロースによる言葉遊びの短編小説 第一章 12月 24, 2024 今朝起きたらワシはお爺さんになっとった。もうクリスマスに浮かれる年齢でもなく、ワシはいつも通り会議に出席し、プレゼンを済ませたワシは最後に靴下を履き替えたのはいつじゃったかのう、と嘆きながら投げキッスを部下たちに分け与え、腰痛をこらえながら帰路に着いておった。 Read more »
聖なるニワトリとべジータ・ベータ 12月 24, 2024 AIに願い事を入力して生成 かつて私はニワトリであった。 だから聖なる夜にもかかわらず私はあえて「おはよう」と鳴き叫んで自己主張したい。 Read more »
パニック障害に理解のある3千円カット美容院を探し求めて 12月 18, 2024 数ヶ月前、長年行きつけの美容院だったお店が遠方へ移転してしまったためおれは新しい美容院を探していた。 おれにとって美容院探しは苦難の旅であり、今もその旅路に立っている。 パニック障害や解離性障害のあるおれにとって、美容院や歯医者、映画館など、身動き取れずに逃げ場のない半拘束状態におかれると過呼吸や幽体離脱が起きたり発狂しそうになる。発狂しそうなのを無理に抑えようとして余計パニックになる。 13歳くらいの時からそんな症状に悩まされきたおれにとって美容院は地獄以外の何物でもなかった。 Read more »