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ブログタイトルを「Live Like a Ghost」に更新

Hiro Kinoharaの楽曲「Live Like a Ghost」のロゴと

ドメインをhinoki-blo.comからghost-like.comに移行し、タイトルも「檜風呂」を廃止して自分の代表曲と同じ「Live Like a Ghost」にした。


この曲を作ったのは2023年の11月で、最初は美しい幻想的なコードにいかがわしい歌詞を乗せてむっつりスベケな自分(音大生ほどではないが。音大生は見栄っ張りのむっつりしかいない)を揶揄しようとしていた。

結局その後まじめにやろうと思い、女優ビッグバン同様にメンヘラチックでありながら明るくポップな面もあるというメンヘラポップな曲にした。

オレのメンタルは生まれつきヘボく、児童期における多動と不注意による度重なる頭部の怪我により前頭葉は半壊し、常にヘモグロビンが返り咲いているようなボヘミアン・ラプソディ*になってしまった。(*Queenの曲)

一口にメンヘラと言っても、自他の境界が曖昧、ちょっとした刺激で感情が激変する、ストレス耐性がない、自分が誰なのか分からない、キレやすい、粘着質、偏執的でこだわりの強い思考、強迫観念、快楽物質や刺激、他者への依存など様々な兆候があるが、ソングライターでありギターボーカリストのオレはだいたい上記のほとんどのパートを担ってきた。

そんなわけでフラフラと地に足つかない精神状態でゴーストライクな日々を送ってる。

よくメンヘラ疾患は歳とともに緩和するという話を聞くしそれは一部の人または一部の陽性症状(行動化など)に関しては事実だろうが、一方で生涯抱える症状(というよりは脳の気質/構造)でもあり、一部の症状は中年期以降も抱える人も多いだろう。

歳をとってから統合失調症や気分/感情生涯を発症する人もよく見かける。中高年の人は全員、現実や過去の過ちと、「本当はこうありたかった、こうすべきだった」という理想が乖離してる。それによって程度の差はあれ統合失調症になる。老人は全て統合失調症と言っても差し支えないのではなかろう...

くわぁぁあ!!!

このようにシャウトするゴーストソングライター、それこそが最近のオレの業務となっている。

最近オレはUber Eatsでまじめに働いてるが、特に夜稼働してる時はヘラってる。年中無休のヘラリズムではあるが特に春、秋、冬は著しく、それぞれ少し異なるヘラり方をする。春はとにかく絶望しかなく、秋はふんわりとした穏やかな憂鬱、そして冬はメランコリック・シンパシーとも言えるような美しい絶望感と年末年始のファイティング・スピリッツで溢れかえっている。

冬は基本的に美しいが、唯一美しさを損なわせるのが初詣市場から漂ってくる線香の匂い。線香の匂いはオレにとってはただのゴミでしかなく、それを理由にオレは自分の没後は墓地には入らずに散骨する手続きを取ることにした。墓穴に閉じこもってるとパニック発作が起きそうだというのも理由の一つだ。

パニック発作の頻度が増えてきた


冬の風に乗って漂ってくる記憶とか、世界の歴史的な情景とか、そういういろんな空想と幻想に没頭しながらフラフラとハッピーセットを運びまくってる。幸せそうな家庭に嫉妬と憎悪の念を抱きながらね。ふふふ…

そして受け取りにやって来たクソガキガールズに明るく接してやるのだ。本当は子供なんて産むべきではないし、人類はもう絶滅しちゃったほうが世のため人のためだと思いつつもね。ふふ…

そんな風に内心ではこの世の全てを憎悪しつつも陽気に振る舞うトリックスター魂を持ったオレにとっては毎日がハロウィン記念日だった。オレがこの世に生まれてき(てしまっ)たのもちょうどハロウィンパーティーの真っ只中であった。ん? ああ、ありがとう。

トリックスターが織りなす破壊と創造


当初は意図しなかったが結果的にこの曲はオレの代表作に位置付けることになった。病んだ側面と明るく社交的な側面があるのが気に入ってる。

ロゴに関しても別にゴーストとか意識せずに適当に作ったものだったが、そのロゴとこの曲を一応トレードマークにして、ブログとYouTubeをペアルックにした。紫色には何の思い入れもなく、好きでも嫌いでもない色だが、ゴーストっぽい色なのと、自分が男性なのか女性なのかもよく分からずにフラフラしてるという中性的な性質を表現した色として採用した。

ちょうどこの曲を書いた頃から生活保護脱却のためにUberをやり始めてブログ書く時間がなくなったので制作日誌は書けなかったが、創作プロセスは女優ビッグバンお互いサマーとほぼ同じで、動画に関しては少し凝ったがネット上にある素材を切り抜いたり組み合わせただけのものでオレ自身は登場しない。例によって音作りと持ち運びのめんどくささからエレキではなくアコギを採用した。少しは英語の発音と音作りも成長したかな??

最近心身ともに不調でいつあの世に行ってもおかしくない状態だが、生前からゴーストライクな雰囲気でこの世界を彷徨ってたから没後もあんまり変わんないんだろうし、オレの魂は別の肉体に乗り移って作品と共に永遠に生き続けるだろう。

合掌

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